Geminiに「太陽系を見せて」と頼んだら本当に動き出した
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Geminiに「太陽系を見せて」と頼んだら本当に動き出した

GoogleのAI「Gemini」に太陽系の3Dシミュレーションを作らせてみた。「見せて」じゃダメ、「作って」がコツ。試行錯誤の末にたどり着いた、チャットAIの新しい遊び方。

最終更新: 2026/4/118分で読めます

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Geminiに「太陽系を作って」と頼んだら宇宙が動き出した

GoogleのAIチャット「Gemini」に「太陽系を作って」って頼んだら、チャットの中で3Dの太陽系が動き出した

惑星がぐるぐる回ってて、マウスで視点も変えられる。
何もインストールしてない。ブラウザでチャットしただけ。

AIでもうここまでできてしまうとは。。。

まず高速回答モードで試したら、画像しか出なかった

gemini.google.com を開いて、まずは高速回答モード(Flash)で試してみた。

「太陽系のインタラクティブな3Dシミュレーションを作って。マウスで回転できるようにして」

「作って」と具体的に頼んだのに、返ってきたのはただの画像。

どんなにプロンプトを工夫しても、高速回答モードではシミュレーションは出てこない。ここ大事。

Proモデルに切り替えたら、動いた。ただし2D

次にProモデルに切り替えて、シンプルに聞いてみた。

「太陽系を見せて」

今度は画像と説明文に加えて、軌道シミュレータが出てきた。
惑星が太陽のまわりをくるくる回ってる。おお、動いてる。

ただし上から見た平面的な図。マウスで視点は変えられない。2Dのシミュレーションだった。

悪くはないけど、3Dでグリグリ回したい。

「作って」に変えたら、3Dになった

ここで聞き方を変えてみた。同じProモデルで、「見せて」ではなく「作って」

「太陽系のインタラクティブな3Dシミュレーションを作って。マウスで回転できるようにして」

これが当たりだった。

マウスで回転・ズームできる3Dの太陽系が、チャット画面の中に出てきた。

惑星が太陽のまわりを回っていて、ドラッグで視点を自由に変えられる。横からも、上からも、好きな角度で見れる。

え、チャットAIでこんなことできるの...?

となりますね

ただし最初は惑星が全部真っ黒だった

3Dにはなったんだけど、一つ問題が。惑星が全部真っ黒で、どれがどれだかわからない。

なので追加で聞いた。

「各惑星が真っ黒なんですが、ちゃんとどれがどれかわかるようにしてください」

そしたらGeminiが考え込んで(推論のプロセスがずらっと表示される)、しばらくすると...

木星には大赤斑、土星にはリング、地球には青い海と白い雲
各惑星がちゃんと特徴的な見た目で表示されるようになった。

これはすごくないですか。チャットで「色つけて」って頼んだだけで、ここまでやってくれる。

やり方まとめ

必要なもの

  • PCブラウザ(スマホアプリでは3Dが出にくい)
  • Googleアカウント(個人用。WorkspaceやEducationアカウントは未対応)
  • Gemini Proモデル(Google AI Plus 月額1,200円〜を推奨。無料枠でもProは選べるが、すぐに制限がかかってFlashに切り替えられることがある)

プロンプトのコツ(ここが一番大事)

「見せて」ではなく「作って」+ 欲しい操作を具体的に書く。

うまくいくプロンプト:

  • 「太陽系のインタラクティブな3Dシミュレーションを作って。マウスで回転できるようにして」
  • 「水分子の3Dモデルを作って。ドラッグで視点を変えられるようにして」
  • 「月が地球を回る軌道のシミュレーションを作って。重力と速度をスライダーで変えられるようにして」

うまくいかないプロンプト:

  • 「太陽系を見せて」→ 画像 + 2Dシミュレーション止まり
  • 「太陽系について教えて」→ テキストが返ってくる
  • 高速回答モード(Flash)→ どんなプロンプトでも画像しか出ない。必ずProモデルを選ぶこと

「3D」「インタラクティブ」「回転」「スライダー」 など、欲しい体験を言葉にすること。

追加の指示で改善できる

最初の結果が完璧じゃなくても大丈夫。
「もっとこうして」と追加で頼めば、Geminiが改善してくれる。

  • 「色をつけて」「どれがどの惑星かわかるようにして」
  • 「速度を調整するスライダーをつけて」
  • 「惑星の名前を表示して」

会話しながら作り上げていく感覚。これがAIの面白いところでもあります。

注意点

  • Proモデルが必要。 無料枠でもProは選べるが回数制限あり。しっかり使うならGoogle AI Plus(月額1,200円)以上の有料プランを推奨
  • PCブラウザ推奨。 スマホだと3Dが出ないことがある
  • 個人のGoogleアカウントが必要。 WorkspaceやEducationアカウントでは現時点で使えない(出典
  • 科学的な正確性は保証されない。 AIが生成しているので、ハルシネーション(事実と異なる内容を生成すること)の可能性あり。学校のテストの答えにはしないこと
  • 毎回同じ結果が出るとは限らない。 AIの生成なので、同じプロンプトでも結果が変わることがある

(2026年4月11日時点の情報です。料金・機能等は今後変更される可能性があります)

AIは「頭の中のイメージ」をそのまま形にできるようになった

今回やってみて思ったのは、AIが「答えてくれる存在」から「想像を形にしてくれる存在」に変わりつつあるということ。

「太陽系ってどうなってるんだろう」というぼんやりしたイメージを伝えたら、目の前に3Dで動く太陽系が出てきた。
しかもブラウザだけで、何もインストールせずに。

子どもの自由研究に使うもよし、暇つぶしの理科実験に使うもよし。
「ねえ、月ってなんで落ちてこないの?」って聞かれたとき、Geminiで軌道のシミュレーションを作りながら説明する、なんてこともできる。

こういう「え、こんなこともできるの?」というAIの進化を、Magnyxaではこれからも追いかけていきます。
気になる方は Magnyxa をチェックしてみてください。

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