Sora亡き今 動画生成AIで本当に"使える素材"は作れるのか?Google Veoで試した結論
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Sora亡き今 動画生成AIで本当に"使える素材"は作れるのか?Google Veoで試した結論

動画を作ったことがない人間が、Google Vidsの「Veo」に文章を打ち込んだら、海辺の夕日も宇宙船もピアノを弾く猫も、全部動画になった。無料で。

最終更新: 2026/4/115分で読めます

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動画生成AIで本当に"使える素材"は作れるのか?Google Veoで試した結論

YouTube用の差し込み映像とか、SNSに載せるショート動画とか。
ちょっとした映像素材が欲しいこと、ありませんか?

ちょうど最近話題ですが、OpenAIの動画生成AI「Sora」が、2026年3月にサービス終了を発表されました(OpenAI公式)。
1日100万ドルのコストに耐えられなかったらしい。

「じゃあ動画生成AIってどれを使えばいいの?」となっている人、多いんじゃないかと思う。

素材サイトで探すのは面倒だし、自分で撮影するのはもっと面倒。

そこで、Googleの動画生成AI「Veo」に文章を打ち込んで、本当に使える素材が出てくるのか試してみた

結論から言うと、「これ普通に使えるのでは」と思った。
ただし制約アリ。

使ってみた肌感を書いていきます。

実験1: 海辺の夕日 -- きれいだけど、8秒だった

まずは無難なやつから。

今回使ったのはGoogle Vidsというツール。Googleが提供している動画編集サービスで、2026年4月からAI動画生成エンジン「Veo 3.1」が組み込まれた(Google公式ブログ)。ブラウザで vids.new にアクセスするだけで使える。

右メニューから「Veo」を選んで、こう打った。

海辺の夕日のシーンを作って。波の音が聞こえる30秒の動画

待つこと数十秒。

夕日に染まった海辺の映像が出てきた。

波がゆっくり寄せては返して、空がオレンジ色に染まっている。
しかも音もちゃんとついてる。

波の音が。頼んだ通りに。

...ただし、30秒って言ったのに8秒だった

これはGoogle Vidsの仕様で、Veo 3.1の1クリップは最大8秒

無料でも有料(Google AI Pro 月額2,900円)でも同じ(Google公式ブログAI Ultra課金者の報告)。

何秒と指定しても8秒で止まる。

もっと長い動画を作りたい場合は、Google Flowでクリップを繋いで延長する方法がある。

ただ、8秒で充分ですね。

文章を打っただけでこれが出てくるのか...。

実験2: 宇宙を飛ぶ宇宙船

次はちょっと攻めてみた。

宇宙を飛ぶ宇宙船の映像を作って。星が流れる感じで

出てきた映像、なかなかいい感じ

星が流れる宇宙空間を、宇宙船がすーっと飛んでいく。ちゃんとしたCGっぽい映像になっている。

YouTubeの差し込み映像とか、OP・EDの背景とかに使えそうだなと思った。
文章を打っただけでこのクオリティが無料で出てくるのは、普通にすごい。

実験3: ピアノを弾く猫 -- AIならではの面白さ

最後はふざけたやつ。

猫がピアノを弾いている動画を作って

現実にはありえない映像。猫がピアノの鍵盤に手(前足?)を置いて、弾いてる。

これがまたすごいクオリティで。
猫の毛並みとか、鍵盤の質感とか、ちゃんとしてる。

「AIが作りました」感はあるんだけど、パッと見ではそこそこリアル。

現実ではありえないシーンもいい感じに映像化されて面白いですね。

知っておくこと & 試し方

使ってみて分かったことをまとめておく。

  • Googleアカウントがあれば使える。 無料枠は月10本(Google公式)。Google AI ProやUltraに課金していればさらに多く使える。料金プランやクレジットの仕組みについてはGoogle AIの料金・プラン完全ガイド(近日公開)で詳しくまとめます
  • 1本あたり8秒。 これはプランに関係なくVeo 3.1の仕様(ソース)。短い。でもSNS投稿には十分。長くしたい場合はGoogle Flowで延長可能
  • 音が自動でつく。 これが地味にすごい。波の音とか、宇宙の効果音とか、勝手に合わせてくれる
  • 日本語でも使える。 ただし英語の方がちょっと精度がいい印象
  • 透かしが入る。 動画の右下に「veo」の文字が表示される。さらに、目には見えない電子透かし「SynthID」が全動画に埋め込まれる(Google DeepMind)。AIが作った動画であることを示すためのもの

ちなみにこのVeoという動画生成AI、Googleが最近力を入れているAI機能の一つ。同じGoogleのAI「Gemini」では3Dシミュレーションを文章だけで作れる機能も登場していて、「文章で何かを作る」系のAIがどんどん進化している。

(2026年4月11日時点の情報です。料金・機能等は今後変更される可能性があります)

やり方はびっくりするほど簡単。3ステップだけ。

ステップ1: ブラウザで vids.new にアクセス

ステップ2: Googleアカウントでログイン

ステップ3: 右メニューの「Veo」から「AI動画クリップ」を選んで「ゼロから作成」。あとは作りたい動画の説明を入力するだけ

以上。これだけ。

カメラもいらない。編集ソフトもいらない。

スマホかパソコンと、Googleアカウントと、「こんな動画が欲しい」っていう文章

それだけで動画ができる。

結論: 「ちょっとした素材」なら、もうこれでいい

タイトルの問いに答えます。

動画生成AIで"使える素材"は作れるのか? → 用途による。でも「ちょっとした素材」なら十分使える。

向いている用途:

  • YouTubeのBロール(差し込み映像)
  • SNSのショート動画
  • プレゼンのイメージ映像
  • ブログやサイトの背景動画

向いていない用途:

  • 30秒以上の長尺映像(Google Vidsでは8秒が上限)
  • 細部までこだわりたいプロの映像制作

制約はあるけど、「素材サイトで探す時間」と「自分で撮影する手間」がゼロになるのは大きい。
文章を打つだけで映像が出てくる。

商用利用について:

規約の範囲内で商用利用もできそうです。

次回は手持ちの写真をVeoで動かす「画像から生成編」も試してみる予定です。

免責: 商用利用の判断は規約を確認の上ご自身の責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください。 本記事の内容は2026年4月11日時点の情報に基づいており、規約は変更される可能性があります。


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